ぎょうざと中華料理

ぎょうざはジャンルでいうと、中華料理になります。ですから、中華料理のお店には必ずといって良いほどぎょうざがメニューにあります。香港に遊びに行った時のこと、朝から店先でぎょうざの皮に具を詰めている職人さんたちをみかけたことがあります。それを見た時、私はなんだかとても感動してしまいました。ぎょうざって言うのはやっぱり中国が原産なんだなって痛感した瞬間でもあります。

そして、ぎょうざを食べる時、いつも私はその時の職人さんたちの様子を思い浮かべるのです。もちろん、日本で食べるぎょうざは焼く餃子なので、香港で作られていたぎょうざとはまた違った種類ではあるんですけどね。でも、やっぱりぎょうざについていろいろと考えるきっかけにもなりましたし、そういうぎょうざを本場で食べることができて本当に良かったなって思っています。

ぎょうざは中華料理のお店で食べることができますが、餃子以外にも、春巻きとか、シュウマイ、肉団子といったちょっとした小皿料理をいろいろと頼めるようなお店もあります。飲茶スタイルのお店だと、そういう中にぎょうざが組み込まれている場合があります。そんな時もお店によってぎょうざの味が違って面白いなと思います。

ぎょうざの大きさもお店によって違うことがありますよね。ひとくちでぺろりと平らげることができるぎょうざのお店もあれば、中の肉汁をちゅるちゅると吸いながら食べるようなそんなちょっと大きめの餃子のお店もあります。そういうったぎょうざの特徴をきちんと考えながらお店を使い分けるっていうのもぎょうざ通にはありがちなことなんですよ。今日はひとくちのパリパリでさっぱりさせよう、とか、ジューシーなぎょうざが食べたいとか。

そういうことを考えながらぎょうざを食べるっていうのもなかなか面白いことですし、それはまさにぎょうざだからこそできることなのではないかって私は思うのです。そして、これからもそういうぎょうざをいろいろと食べ歩いてみたいなっていつも思っています。そういう気持ちにさせるぎょうざっていうのは、やっぱり魅力的ですし、そしてそういう仲間たちとぎょうざを囲みながら、親交を深めるのがまた楽しいんですよね。これからもそういう交流を楽しみたいと思っています。

 

ぎょうざの参考情報  →  http://gyouza.nosaito.jp/